生きてるだけで揶揄される時期がやってきました。
5月です。
5月病の状態って、
医学的には“適応障害”やうつ状態に近いことがあるそうです。
弊家庭ではバリバリ昭和っぽいマッチョな教育だったので
そんなん許される道理など、皆無だったのですが、
4月の環境変化等々で、
体と心が慣れていないところに
GWでペースを崩されると、
休み明け辛いのは自然な感覚だよなー、と思うことしきりです。
さて、今日は朝起きれない問題について書こうと思います。
ベッドから体が起き上がらない。
朝の準備で迷いが多い。
こんな経験ありませんか…?
パッとしない朝が続くと自己嫌悪が積み上がり、
ますます動けなくなります。
僕はそうでした。
朝の行動を軽くするコツは、
考える前に小さな行動をとってしまうことです。
朝起きるのが辛いときに効いた対策3選
当てはまるものにチェック → 「結果を見る」
小さな行動をとるそのきっかけとして、「自分にかけるひと言」を
「“小さく始める言い方”に差し替える」という意外なアプローチ方法によって
だいぶ朝が楽になったので、紹介します。
言葉に加え、具体的な行動についても紹介しているので、
お楽しみに!
少しでもあなたの行動のハードルを下げられればと思います。
この記事でわかること
この記事でわかること
- 朝が重くなるメカニズムと「自分にかけるひと言」がポイントな理由
- 実際に効いた対策3選
- つまずいたときの代替策
朝が重くなるメカニズムと“自分にかけるひと言”の効き目
寝起きは判断力が落ちやすく、
「ちゃんと起きるべき」
「遅れるべきじゃない」
「どうせ今日もうまくいかない」
等の否定語は、特に朝は
日中以上にエネルギーを削るといいます。
他にも「ちゃんとしろ」「遅れるぞ」といった圧の強い言い方も、
同様の理由で負のスパイラルを呼び寄せます。
まずは小さな行動をあらかじめセットし、
できなければ戻ってOKという許可もセットにすると、
着手のハードルがだいぶ下がります。
効いた対策3選
- 目覚めた瞬間にすっと立つ
きっかけのひと言:「目覚まし止めたら立つ。2秒だけ立ちあがる」 - 家を出るまでの15分ルーティンを固定
きっかけのひと言:「順番だけ守る。“実行”することだけ考えよう!」 - 就寝30分前の“グリシン”
きっかけのひと言:「これを飲めば1日の時間が増える」
┗睡眠の質が上がって、短い睡眠時間でもすっきり起きられるため
行動を主軸に、各手順の先頭にきっかけのひと言で自分に言い聞かせると、
朝(前夜)の行動ハードルがかなり下がります。
目覚めた瞬間に“すっと立つ”
- ベッドからのそのそ立つをやめ、
アラームを止めたら、そのまま立ちあがるようにしました。 - 体感としては「止めた=立つ」を条件反射にします。
理由は説明しにくいのですが、これが一番目が冴える感じがします。 - コツ
- アラームは手を伸ばせば届く位置に置かないように(立たないと止められない距離にします)。
- 立った瞬間にかかとを2回トンとして重心を前へ寄せるとなお効く。
- それでもなかなか立ち上がれない日は、ベッド脇に“2秒だけ腰掛ける専用のマット”を置き、2秒かけて立ちあがるに緩めます。
ここまで準備を徹底すると、
たいていなんとか起き上がれます。
家を出るまでの“15分ルーティン”を固定
寝起きは「脳の燃費が悪い時間帯」と言われていて、
脳のリソースは極力使わなくて済むように
あらかじめルーティンとしてセットしておくのがおすすめです。
- 朝の判断(選択)を極力減らすために、朝の行動をルーティン化しています。所要は約15分です。
- よしだの出社までのルーティン
- 起床
- トイレ
- 着替え(前夜に一式をクローゼットの手前に準備)
- ヘアセット(ワックス、スプレーは洗面台に常設)
- プロテイン+サプリ(シェイカーと一緒にキッチン手前に常設)
- 出発(鍵・イヤホンは玄関トレイ)
- ポイント
- 物は通過順に置くようにして、戻らない導線にします。
- 迷いが出るのは“選択”があるからなので、
服は前夜に固定し、朝は実行するのみにできるよう極力工夫をしています。
就寝30分前に“グリシン”を摂取する。
- 入眠剤として、僕にはグリシンが合いました!
グリシンって何?という方のために簡単に補足すると、
グリシンはアミノ酸の一種で、
サプリメントとして販売されています。
最近だとアリナミン ナイトリカバーが有名ですよね…!
入眠剤としては、
脳の体内時計に関する受容体に働きかけ、
体温を下げやすくしてくれる効果があります。
(https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4397399/?utm_source=chatgpt.com)
具体的な方法としては、
寝る30分前に3g飲むと次の日の寝覚めが段違いに変わりました。
- その結果として、睡眠時間の短縮&上記2項目の実行効率が上がるため、
「朝起きれない…」が激減しました。 - 使い方メモ
- まずは少量から試します。違和感があれば中止します。
- 他にも、就寝前にデジタルデバイスの電源オフ・照明を落とす等で、飲まない日でも入眠しやすい環境づくりも大事です。
つまずきポイントと代替案
- 前夜準備を忘れる:
就寝前はクタクタで準備を忘れることもあるかもですが、
僕は元々あった寝る前の習慣(歯磨き)と紐づけることで、習慣化しました。
具体的には、歯磨きをするタイミングで「服を出す・シェイカー置く」等のチェックを紐づけました。
- サプリが合わない/不安:
無理に続ける必要はないですし、合わなかったら即やめても問題ないです。
まとめ
- 目覚めた瞬間にすっと立ち上がる
- 15分ルーティン固定
- 就寝30分前のグリシン
上記3点試していただければと思います。
迷ったら最低でも「順番だけ守る」を意識するとハードルが下がります。
それでは、今日はこの辺で!