
出品した商品は頻繁に価格を適正な価格に改定することで
圧倒的に買ってもらいやすくなります。
前回、商品が圧倒的に売れやすくなる方法(カートの取得)についてこちらの記事
で説明しました↓↓↓
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商品を早く買ってもらうために①|カートを制するものは販売を制す
ラプラス こんにちは、ラプラス(Laplace_256)です。 大学院在学中に起業して、その後独立しました。 物販で月商200万円/月収50万円を達成。くわしくはこちら Amazonでは、「カートを取 ...
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カートを取得することで商品が圧倒的に売れやすくなります。
で、今回は価格改定の話なのですが、
価格改定を制することによって、圧倒的にカートを取りやすくなります。
前回の記事と合わせると、
価格改定を制するものはカートを制す→カートを制するものは販売を制す
つまり、
価格改定を制するものは販売を制す
と言っても過言ではないでしょう。
価格改定の威力
価格改定とはつまり、
臨機応変に価格をコントロールするということです。
価格改定をすると得られるメリットは以下です。
メリット
- カートを取得しやすくなる
- 回転率/利益率を調整できる
- 赤字を防止できる
それぞれ説明します。
カートを取得しやすくなる
商品の需要は常に変化し、それに伴い価格も常に変動します。
Amazonは基本的に最安値の商品がカートを取得するようになっていますので、
常に最安値に設定することでカート取得率はグッと上がります。
回転率/利益率をコントロールできる
適正価格の範囲内で商品を売ることも重要ですが、
場合によっては
・売れるのが多少遅くてもいいから利益を上げたい(利益率を上げたい)商品(②)
というのもでてきます。
(最初のうちはとりあえず最安値でOKですが、経験を積むとこういうことをしたくなってきます)
賞味期限が近い商品だったり、需要が高いと分かっている商品だったりですね。
①の場合は現在のカート価格よりも低い価格に設定することで強制的にカートを取ることができます。
利益率は低くなりますが、回転率が上がるでしょう。
②の場合は現在のカート価格よりも高い値段に設定することで狙った価格でしか販売しないようにします。
回転率は低くなりますが、利益率が上がるでしょう。
赤字を防止できる
ショッピングモールがセール
(例:イオンのイオンザバーゲン、ドン・キホーテの驚安セール、楽天市場の楽天スーパーSALE等)
を行うことによって、市場が大きく変動することがあります。
出品者が激増して、需要に対して供給が過多になるためです。
供給過多になった商品は価格が下落します。
暴落した価格に合わせて販売すれば利益率が下がり、最悪の場合赤字になってしまうこともあるでしょう。
こういったときでも適切に価格をコントロールすることで、
赤字に巻き込まれる前に手を打つことができます。
例えば、
もし価格の下落が一時的なものとあらかじめ分かっていれば、
わざわざその値崩れには付き合わず
「あえて価格を変更せず、価格が戻るまで待つ」というのも戦術の一つです。
もしくはその商品に関しては利益を諦め、
とにかく売り払ってキャッシュを回し(赤字を回避)、
次の仕入れに資金を回してしまうという判断も場合によってはあり得る選択です。
まとめ
今回は価格改定の話をしてきました。
価格改定はカート取得だけでなくリスク管理のためにもとても重要なので必ず押さえておくようにしてくださいね。
補足
こちらの記事でカート取得に重要な要素として、
- ①FBAを利用していること
- ②価格が適正であること(最安値)
- ③出品者のパフォーマンスが良好であること
というのを挙げました↓↓↓
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商品を早く買ってもらうために①|カートを制するものは販売を制す
ラプラス こんにちは、ラプラス(Laplace_256)です。 大学院在学中に起業して、その後独立しました。 物販で月商200万円/月収50万円を達成。くわしくはこちら Amazonでは、「カートを取 ...
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これでいうと今回は
②の「価格が適正であること(最安値)」
の話を深掘ってきたわけですが、これ以外の
①FBA利用 に関してはFBAに登録するだけ。
③出品者パフォーマンス に関しては普段の行いの結果
(しかも出荷以降はFBAが完璧にやってくれるのでケアすべきは実質納品まで)なので、
結論、カート取得のために日頃から意識すべきこととして、
価格改定がほぼ大部分占めるということになります。
感覚としてはメンテナンスに近いです。
日頃から「変な価格になってないか?」と監視(ゆるく)するイメージです。