
最近は専らスマブラとスプラトゥーン2をヘビロテしてます。
交互にやっていて思うのは、
スプラトゥーンは
一度コツを掴むとしばらく時間が経っても
成績が安定しやすいです。
一方で、スマブラはしばらくやらないと
すぐに腕が鈍るんですよね。
スマブラのプロプレイヤーとかは本当に
血の滲むような努力を毎日積まれているんだろうなと
下手くそながらに思っていたりします。
ちなみに僕のスマブラの実力は以下の記事からわかります↓。
よく「好きなことで生きていく」という文脈で
ゲームのプロプレイヤーが楽して稼いでいるように語られる節がありますが、
僕に言わせればビジネスで結果を出す方がよほど簡単です。
で、ここからはスプラトゥーンの話になるのですが、
最近ガチマッチ(ランク戦)に潜っていて思うのは、
「ランクとウデマエ」の関係が、
人生における「年齢と実力」の関係とすごく似ているということです。
ここでスプラトゥーンを知らない人のために簡単に説明しますと、
スプラトゥーンにはプレイヤーの経験値を示すのに、
「ランク」と「ウデマエ」という二種類の指標があります。
ランクはゲームの「やりこみ度」です。
勝負に勝っても負けてもポイントが加算されます。
一方ウデマエはプレイヤーの「上手さ」です。
ガチマッチにおいて同じ実力同士で試合を行い、
勝率が一定値を超えれば昇格し、
下回ると、降格します。
ガチマッチのマッチング時は↓のように
「ランク」と「ウデマエ」が両方表示されます。
なので同じ実力同士で、
お互いどれだけやり込んでいるかがこの画面でわかるわけです。
例えばウデマエA帯でマッチングしてて、
ランクが30代の人を見ると、
「スプラのセンスあるなー」とか
「もしや、サブアカウント??」とか思ったりします。
逆にウデマエC帯でランクが高い人をみると、
「めっちゃやってる割にCかよww←(最低)」とか思ったりします(最低)。
で、これって人生における「年齢」と「実力」の関係にすごく似ていると思うのです。
年下なのに自分よりずっとしっかりしていたり、
やたら仕事ができてしまう。
自然と頭が下がってしまう後輩とか周りにいませんか?
一方で、いい歳して能力が低く、
年功序列制度にしがみついて
若者の足を引っ張る大人もいますよね。
どちらも同じコミュニティにいる以上大切にすべき仲間ですが、
あくまで「仕事」というパラダイムで見たとき、
年齢と実力とで重要視されるのは実力です。
従来の日本社会はスプラトゥーン風にいうと
確実にランク(年齢、肩書き)主義の社会でした。
しかし、最近はインターネット・SNSの発達や
働き方の多様化で才能が世に出やすくなりました。
徐々にウデマエ(実力)主義の社会になってきてます。
ランクが高いことは決して悪いことではないけれど、
ウデマエなしにランクを押し付けてお茶を濁せる時代が
終わりつつあるということです。
ホリエモンは今の社会を「タテの壁が溶けた」社会
というふうに形容されていますね。
実力が可視化しやすい時代になって来ているのです。
しかもこの流れは今後も加速していくことでしょう。
これからの時代を生きる上で
ウデマエを磨くことは必須条件になりそうです。
と、テレビ画面に向かいながらふと思ったのでした。
それでは、今回はこの辺で!